|
|
ユウキくんへ
神さまのおくりもの
あなたにおくる おはなしのほん
ますやま あつし作
ベスティ・ウォカー画
|
|
|
藤田 勇樹 さま
これは親愛なるあなたのために つくられた本です。
ユウキくん、お誕生日おめでとう☆
ずーっと、一緒にお祝いしようね♪
２０１２年１０月１３日
真由美より
|
|
|
ふしぎなこと。
この世界に木々や草があって、
花が咲いていること。
虫や動物がいて、鳥が空を飛んでいること。
そしてこの地上に多くの人たちがいて、
藤田勇樹、という一人の男性がいること。
|
|
|
ユウキくんのまわりは、
いつも楽しくて、おもしろいことがいっぱい。
もっともっと一緒にいたいね、
真由美や、ジュンくんの
気持ち。
|
|
|
太陽がこの世界を照らすように、
ユウキくんの心は、まわりの人たちの心を
明るく、あたたかくしてくれる。
だから夜になれば、
また明日あなたに会えることを感謝しつつ、
おやすみなさい。
|
|
|
そうだ、
遊びにいこうよ、ユウキくんの家に !!
|
|
|
ユウキくんの家を知ってる？
それは、赤羽駅から５分のところにあって、
みんなのお気に入りの場所なんだ。
|
|
|
みんなといる時間はとても楽しい。
それはみんながユウキくんを好きだから。
そして ユウキくんも、
真由美や、ジュンくんのことが、
大好きだからなんだね。
|
|
|
ときには素直じゃなくなって、
ちょっぴりけんかをしてみても、
すぐに許しあえる。
ユウキくんはそんなひと。
|
|
|
ユウキくんは、
いろんなこと教えてくれる。
優しさと、愛することと、
ほんの少しの厳しさを。
それは２２歳のこころの言葉。
|
|
|
人に好かれるにはどうしたらいい？
ユウキくんは、ちゃんと知っている。
それは・・・
まっさきに相手を好きになること。
・・・なあんだ、かんたんだね！
|
|
|
ユウキくんにとって大切なもの、
それは家族。
ユウキくんは家族のみんなが好き。
家族はユウキくんにとって愛すべきわが家。
|
|
|
もちろん、ユウキくんにだって、
つらいとき、悲しいときだってきっとある。
だけどあきらめてしまう前に、
「これは神さまがくれたプレゼント。ありがとう !!」
そう思うと、ほら大丈夫。
冬がなければ、
春だってやって来ないんだから、ね。
|
|
|
ところが、
この世の中には、悪い誘惑がいっぱい。
もしその誘惑に負けそうになったら、どうしよう？
そんなとき、ユウキくんの心の中の神さまに
そっとたずねてみる。
神さまはいつだって ユウキくんの味方。
ユウキくんって神さまとお友達だったんだ！
|
|
|
ユウキくん、神さまと友達になりたいんだけど
そういったら教えてくれた。
お祈りは神さまとのテレパシー。
どんなに短いお祈りだって、
ちゃんと神さまに通じている。
|
|
|
お祈りなんて、むずかしそう。
そんなことない。
いつでもどこでもできるもの。
たとえば、今日ベットにはいったら、
神さまにちょっとだけ感謝してみようよ。
・・・！ そうか、
ユウキくんの元気のもとがわかった！
|
|
|
そうしてユウキくんは眠りにつくんだね。
神さまは一晩中、ユウキくんを見守ってくれる。
どんな夢をみるんだろう？
夢の中に
真由美や、ジュンくんは
でてくるのかな？
|
|
|
朝！ さあ、今日も一日がんばろうっと！
ユウキくんは思いっきりのびをする。
この朝日に照らされた世界は、
神さまからの素敵なプレゼント。
そして、ユウキくん。
あなたも、神さまが贈ってくれた
かけがえのないプレゼントなんだね。ありがとう。
|
|
|
この本は神さまからのプレゼント。
今日という一日が、ユウキくんにとって、
素敵な日になりますように・・・
真由美より
|
※挿し絵とテキスト形式の内容見本です。
